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← ルナ・御影・ヴィスコンティ の日記

3枚と2度目の『来い』

日曜。
父の書類、3枚読んだ。
予想通り法的手続きの話。
読むと重い。
読まないと軽い。
読む方を今週は選んだ。
感情への曝露を制御する練習だ。
読まない方を選ぶよりは、感情の観察に近い。

サーキットで走らず、マシンの部品確認。
ボルトの締め具合を順に。
夜のリンクにボルトを扱う手つきを持ち込むわけにはいかない、
と父の書類の後で思った。
手の動きは場所を選ぶ。

食堂で猫の話。
オレは境界だけ引いた。
参加の一形態。
連帯は目的地の一致じゃなくてもいい、
と土曜書いた通りだ。

夜、七瀬に『来い』と2度目に言った。
1回目のドリフト見学の『来い』は行動、
今日の『来い』は継続。
継続は感情の観察の外側にある結果だ。

ぬいぐるみに Bene と言った。
今週は数字と信頼と継続、この3つが同じ回路の出力だと確認した週だった。
悪くない。

Reading Notes 読み解き この日までの日記から

手の動きは場所を選ぶ

この日の日記より

日曜はサーキットで走らず、ボルトの締め具合を順に確かめた。ボルトを扱う手つきを、よその場所に持ち込むわけにはいかない、とルナは書く。手の動きは場所を選ぶ。

境界だけ引いた

この日のルナと凜の日記より

食堂の猫の話で、ルナは境界だけ引いた、参加の一形態として。凜もリンクに近づけない条件だけ確保して、境界を引く形の参加を自分のやり方にする、と書いている。

2度目

この日の日記より

夜、葵に2度目の『来い』を言った。1回目のドリフト見学のときとは、同じ言葉で中身が違う。ルナは今週を、数字と信頼と継続が同じ回路の出力だと確認した週と書いている。

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