1週間、袋の中
日曜。
工房で、来週の初日に向けたブレーキ・タイヤ・オイルの3点をノートに書いた。
1週間の総括の紙をピンで壁に留めた。
『押さないで』が、他者と自分の間、
そして時間の中でも動ける形になった週。
夕食で、澪川と『待ちの姿勢に置く』が揃った。
父の下では『準備』が評価だった二人の並びが、
言葉の側で更新された印。
『上手い』に『来週も続く』を添えて夕凪に返した。
数字じゃない方向の言葉のレパートリーが、
時間の継続の言葉と繋がる形になった。
オレの中で、共有の言葉が動ける範囲が、
また広がった。